鍋島青磁 メダカ 芭蕉皿

佐賀県伊万里市で鍋島焼・伊万里焼の伝統と技術を守り続ける窯元「虎仙窯」が手掛けた、鍋島青白磁のお皿です。
伊万里市大川内山でしか産出されない純度の高い青磁原石でつくった青磁釉で覆われ、自然の青翠色の光沢が神秘的な美しさをかもしだす、潤いのある優雅な色合いです。

フルーツなどを盛り付けると青磁の青が涼しげな食卓にしてくれます。

虎仙窯の職人がリアルなメダカを描くために多くのデッサンと観察をしました。
透明感ある美しい姿や水面を勢いよく泳ぐ姿を表現するために、体の部分と目、尾びれ、背びれ、尻尾の部分は絵具と筆を分けて描いています。
職人だからこそ出来るこのメダカの表現を是非お楽しみください。

鍋島虎仙窯

江戸時代、将軍家や大名の為だけに創られ一般に人目につくことのなかった鍋島焼。美術品としても扱われる鍋島焼を、日常にも馴染む現代的なデザインに。窯のある大川内山で採れる原石を使った美しい青磁をお楽しみください。