THE LINEN SHIRTS
一年中快適に
暑い夏に涼しく着られるのはもちろんのこと、実は、一年を通して快適に過ごせるリネンシャツ。
『THE LINEN SHIRTS』は、さりげないのにきちんと見えるTHE SHIRTSをベースに、使い込むほど肌に馴染み、何年も着続けられる、丈夫なシャツを目指しました。
生地には、古くからリネンの生産地として知られているフランスで育てられた最高級リネンを採用。
中でも「1/80」(80番手)と呼ばれる繊細な糸を選び、織機の限界とされる密度で非常に細かく織られている為、涼しさを保ちながら、厚地で透けにくくなっています。
リネンの繊維は、多孔質で、ストローのように中央が空洞の形状をしている為、速乾性があり、汗や湿気といった水分を素早く外へ放出します。
気化熱により肌の温度を下げ、リネン特有の冷たい触り心地も相まって、夏は涼しくさらっと着ることができます。
そして、実はあまり知られていませんが、リネンは通年おすすめできる素材です。
寒い時期は汗や湿気の量が少ないため、繊維の空洞に水分ではなく空気が留まります。これにより、着ているうちに少しずつ身体の熱が馴染んで、暖かくなります。
薄手でゴワつきが少なく、通気性も良いので重ね着にも最適です。例えば、寒い屋外から暖かい室内へ移動を繰り返す場合など、汗の放出性の良いリネンならベタつくこともなく心地よく着ることができます。
洗濯機で洗える手軽さ
新品状態の生地は、適度な張りや硬さがありますが、水で洗いを重ねることで、徐々に柔らかくなっていきます。 洗濯機で洗うことができるお手入れの手軽さも、リネンの魅力の一つです。水に濡れると繊維同士の強度が増すため、他の天然繊維と比べても、傷みにくく、何年も使い続けることができます。
型崩れを防ぐフラシ芯
襟と袖には、服の型崩れを防ぎ張りを持たせるため、高級シャツにのみ使用される「フラシ芯」を使用。
「フラシ芯」は縫製が難しく、技術が高くないと縫えない芯地ですが、シャツに適したほどよい硬さを持ち、首や手首に馴染みます。
ボタンにもこだわりを
ボタンは、熱に強く変化が少ない貝ボタン(高瀬貝)を採用。貝ボタンは、すべりにくくボタンが留めやすいことも特長です。掛け外しがスムーズに行えるよう、ボタンを少しだけ傾けて取り付ける「鳥足付け」という技術を採用しています。この取り付け方ができる専用機械は、日本国内でもごくわずかです。
加えて、ボタンの取付位置を高くしつつほつれにくくするために、ボタン下に糸をぐるぐると巻く「根巻き」も施していますが、機械で加工するとほつれやすいため、あえて手作業で一つ一つ行なっています。
ボタンホールは、通常ジャケットにのみ用いられる「鳩目型」を採用。ボタンホール下部の丸い穴のお陰でボタンの着脱がしやすくなっています。
高度な縫製技術
これらの細部の仕上げには、高度な縫製技術を要します。
そこで、世界のトップブランドのシャツを請け負う熊本県人吉市のHITOYOSHI株式会社に縫製を依頼しました。
細めのシルエットで女性にも。
Sサイズは女性に。
身幅をほんの少し細めに、着丈も少し短くしているので、カジュアルな着こなしでも、すっきりとして見えます。
また、洗濯後の仕上げを変えることで、着こなしの幅が広がります。
洗い晒しのままだとリネンらしいラフなイメージですが、アイロンをかけたりドライクリーニングでノリ付を行なうことで、生地の張りとほどよい光沢が生まれ、よりフォーマルな場面でも活躍します。
さまざまなシーンに着回しが利く、着やすさと心地よさが魅力の高品質なTHEのシャツに、リネン素材が加わりました。
サイズ(cm) |
首回 |
裄丈 |
着丈 |
肩幅 |
胸囲 |
S |
39 |
78.2 |
68 |
39.5 |
103 |
M |
40.3 |
81 |
70.7 |
41 |
107 |
L |
41.3 |
83.8 |
73.5 |
42.6 |
111.2 |
XL |
42.4 |
86.6 |
76.4 |
44.3 |
115.6 |
素材 |
フレンチリネン 100% |
お手入れ |
詳しい取扱方法については、商品の品質表示内容をご覧ください。 |